ミクロアース物語 1.06

秘密指令

M011サラム ミクロアースが消滅してしまうまでは中央宇宙局の局員だった。ロボット工学の権威で新しい作戦の立案者。年令22才。  私の名はサラム。ミクロマン11人目の男。スーパーコンピューター“ミクロム2000”と共に地球にやって来た。しかし、その“ミクロム2000”は大気圏突入時にモジュール単位に分解してしまったのだ。行け、ミクロカセットロボ達よ。アクロイヤーにモジュールをわたしてはならない
 サラムより―秘密指令1.ケース型チャージャー内部でチャージ中のミクロスへ Dポイントにアクロイヤーの姿がみとめられた。アクロイヤーの目的および秘密基地をさぐりだし、その計画を撃破せよ MC-01 ミクロカセットロボ ミクロス
 指令02……極秘あつかい………。コンピューターが新たに3つのモジュール落下推定ポイントをはじき出した。場所はA地区のけわしい山の中だ。おまえのアニマルセンサーをいかして、モジュールの探査回収をしてきてほしい。くれぐれもアクロイヤーには気づかれないように
 サラムより 秘密指令3―――
秘密基地上空に虹色に光る未確認飛行物体を発見 その後、飛行物体は上空を横切り南西方向に飛行中、新たなるアクロイヤーの秘密兵器かもしれない。飛行物体に探知されないように追跡せよ
MC-03 ミクロカセットロボ コンドル
MC-04 ミクロロボットCAR  ロボットカーAナンバー達へ――
ミクロカセット達がアクロイヤーの探査から帰ってきたが、どうやらアクロイヤーに後をつけられてきたようだ。 大至急、彼らが持ち帰った情報を分析せよ
 ロボットカーBナンバー達へ――
メカの整備中を悪いが、たかし君が机の上をちらかしたまま遊びに行ってしまった。お母さんに見つかってまたおこられないように、かわりにかたづけてやってくれないか。
MC-05 カメラロボ  本日おこなわれる科学ショーにアクロイヤーがまぎれこみ、人々に危害をくわえる可能性がある。たかし君と会場に行き、君の異次元撮影能力でアクロイヤーの魔手から人々を守るのだ
 こちらサラム、ウォッチロボへ、秘密指令07を伝える。ミクロカセット部隊がアクロ星人の秘密基地をつきとめた。24:00にBポイントにて合流、共同作戦をとれ。特にタイムバリヤーの使用を許可する。 MC-06 ウォッチロボ
MC-07 ガンロボ BROWNING M1910  サラムより ガンロボブローニングM1910へ、敵はまだ君の存在を知らない。君はギリギリまでモデルガンとして行動し、いっきにロボットへミクロチェンジしてアクロサタンの特しゅ部隊を撲滅せよ
 011サラムよりミクロマンバトルバイク部隊に告ぐ、今回の作戦の成功は君たちの機動力しだいである。ミクロターボエンジンをいっぱいにふかして、最高速度で突撃せよ 成功を祈る。
 私は011サラム、これよりジェットヘリXL120に乗ってモジュール回収作戦の指揮をとる。地上はミクロス、ジャガーが捜索にあたれ。コンドルは空中からレーダーアイで探査するとともに、アクロイヤーがあらわれた時はヘリの援護にあたってくれ
 秘密指令11 たかし君といっしょにビル街にひそむアクロイヤーの行動をさぐれ。攻撃をしかけてきた場合は収納しているミクロカセットロボミクロスと共にやつらを撃退せよ。
 秘密指令12 アクロイヤーの攻撃が激化してきた今、君のパワーが必要になった。ハンディキャノンといわれるほどの破壊力と機動力を持つ君だ、必ずやこの作戦を成功させてくれると思う。
 ミクロチェンジチームのリーダーガンロボワルサーP38へ、この作戦の規模は今までの作戦とはくらべものにならぬほどのものだ。ミクロチェンジチームはすべて出動させる。勝利は君の作戦指揮にかかっているのだ
 ガンロボワルサーP38、コンバットパーツを装着せよ 予想以上にアクロイヤー軍団は強大である、コンバットパーツを装着した君は現在最強のロボットだ。そのもてるすべての力を使ってアクロイヤー軍団にとどめをさすのだ


解説


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