ミクロアース物語 1.02

マスターピース

 004エイジはメカが好きでいつもその開発に余念がなかた。そしてついにミクロライダーが完成した。かつて002、003、005が世界に散ってゆく時残していったデーターをもとに、マスターピースを使って造ったのだ。出来たマシーンに乗って004が太平洋を横断中、異次元にまきこまれそうになっている大型タンカーを発見。助けてやる。あれくるう異次元の荒海の中ではげしい戦いが始まった。アクロイヤーの異次元攻撃に対してミクロライダーに乗ったエイジは、異次元レーダーをあやつり、ミクロビームで戦った。
 004エイジがアクロイヤーの前線基地をさがして世界をかけめぐるために開発された対アクロイヤー戦用超高速メカ。地上を走行する場合は高速オートバイライダーマシンとなる。そのスピードは驚異的であり地球人ではとても乗りこなすことはできない。タンデム(2人乗り)ができるようにウイングサイドカーに変化することができる。無数の武器を搭載、敵の巨大なメカには戦闘ロボ《ミクロライダー》にチェンジ このパワーを見ろ!! 戦えミクロライダー。 



 ミクロロボットX(ファイブ)はマスターピースが防衛回路によって己の身を守るために設計した、ポジトロン大脳を持つロボットである。ふだんは一人前の作業用ロボとして基地内の整備等に当っているが非常けいかいの時は武器となって任務にあたるのだ。
 「緊急指令 全員戦闘配置につけ!!
004が太平洋でアクロイヤーと戦ったという連絡がはいったすぐあと、マスターピースが非常けいかい指令を発した。アクロイヤーが基地内に侵入してきたのである。ミクロマンの基地は大混乱におちいった。 アクロイヤーの急襲にミクロマン中央基地の頭脳、“マスターピース”が危ない その時、武器にチェンジしていた5体のロボットが突然光と共に強力ロボットに合体した。ミクロロボットXは敵の侵入を絶対に許さない。行け そのパワーで敵を叩け!!
 そしてみるまにアクロイヤーを撃退してしまったのである。

解説

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