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 Ver.3.6 クラッシック・ブルドーザーセット

ロボットマンのパッケージで紹介されているブルドーザーセットのステッカーは、発売されたものとは異なります。

開発の初期段階の写真らしく、正式なステッカーが作られていないうちに撮影したため、先に発売されていたミクロマンの乗り物のステッカーを代わりに貼っています。

また、ロボットマンと合体しないときに使う車輪もまだなく、ほかの乗り物の車輪を使用しています。

この写真だけに存在するクラッシックタイプのブルドーザーセットを、ペーパークラフトで再現してみました。

@…マリンコプターのシール
A…マリンコプターのシール
B…マリンコプターのシール
  (エスカルゴのシールと同一)
C…マリンコプターのシール
D…マリンコプターのシール

E…ブルクレーンのシール
  (M121シリーズのシールと同一)
F…ブルクレーンのシール
  (フォーミュラZやスーパージェットと同一)
G…ブルクレーンのシール

H…スーパージェットの前輪

まず必要となるステッカーの入った未使用品を入手しました。ネットオークションで探したので、かなりの時間とお金がかかりました。これをスキャンし、ステッカー用紙に印刷して使用します。ついでにエスカルゴのステッカーも印刷しました。


マリンコプター

ブルクレーン

  

ところで、今回必要なステッカーとは関係ありませんが、マリンコプターの一部使用済みだったステッカー(メカ表現やSPT)も、自分で合成して作りました。

前輪を青と白で作りました。(写真右)

ビームトリプラーUの車輪とスーパージェットの前輪は似ていますが違います。箱写真に見られる車輪はスーパージェットのものです。
また、スーパージェットの車輪を使うと、ブルドーザーセットの車輪を使ったときより5mmほど背が低くなります。

比較写真左から、
ビームトリプラー、スーパージェット、ブルドーザー、ペーパークラフトVer.3.5、Ver.3.6
今回久しぶりにブルドーザーセットペーパークラフトを組み立てるにあたり、軸受けとメタルラベルにマイナーチェンジを行っています。  


クラッシック ブルドーザーセット (A)


クラッシック ブルドーザーセット (B)

前輪をスーパージェットのものにして組み立てた場合。

後輪をはずさないと、前輪が短いので前に傾いてしまいます。後輪の代わりにパワーシャベルを下に向けて車体を支えています。これが箱の写真と同じ形態です。
クラッシックタイプのステッカーの貼り方には(A)と(B)の2種類ありますが、シートの横のステッカーは両方に共通です。メカ・コスモシリーズの乗り物はマリンコプターとエスカルゴしかありませんが、ブルドーザーセットもメカ・コスモだと言わんばかりです。確かに、ロボットマンと合体したブルドーザーセットは、モーター動力を備えているのでメカ・コスモシリーズだと考えてもいいかもしれません。
また、ブルドーザーセットはゼンマイエンジンを取り付けて遊ぶこともでき、マシン・カーシリーズの仲間のように考えることもできます。人形とセットで発売した方がいいかもしれないほどボリュームが小さいという点も、実際のマシン・カーシリーズに通じます。「MC」と書かれたステッカーは、Mecha Cosmoの略であると同時に、Machine Carの略であるとも考えられますが、そういう意味で「MC」ステッカーを貼ったのは、けっこう似合っていると思うのです。
(B)で「BULL crane power」と書かれたステッカーを用いたのは、ブルドーザーなので悪くありません。しかし、(B)の横のシャベルに貼ってある円形のステッカーに「MARINE COPTER」と書いてあるのはちょっとおかしいですね。(A)の前に貼ってある扇形のステッカーにも元々「MARINE COPTER」と書かれていたのですが、文字の部分を切り離して貼ってあるのは、間違いが起こらないようにという配慮なのでしょう。



マシン・カーシリーズやメカ・コスモシリーズのステッカーは、組み立て説明書通りに貼ったらたくさん余ります。
前からは見えない部分に、使い道のないステッカーをこれでもかと貼ってみました。
ちょっと多過ぎですね。

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