「ビクトリー計画」発動に合わせ、M-109Xトムに一足遅れで海底基地ネオ・ノーチラス
サイボーグ研究所に研究者として派遣された1人。彼の性質はミクロアース人至上主義的で、ミクロアース人の生命、又は種の存続を最重要とし、カプセル・ブレストシステムを完成させたミクロアース人の意志を純粋に受け止めた人物であった。「ミクロブレスト光線」効果の永続使用の危険性を訴えM-109Xトムらと対立していた。トムと同じ「ミクロ円盤UFO開発チーム」に所属していたが、開発中に原因不明の病を発祥。入院・療養中に試作のミクロ円盤UFOと共に行方不明となり失踪・誘拐ともわからず事件は迷宮入りするかに見えた。が、数ヵ月後、発見されたとの噂が流れその後捜索も打ち切られた。だが、その後の彼の所在は確認できていない。現在調査中である。
その後の調査の結果、彼の入院は病ではなく「アクロイヤー化」であった事が判明。当時の資料が公表された事により発覚した。記録上、ミクロマンが「アクロイヤー化」した第1号であると思われる。当時はまだ、ミクロマンの「アクロイヤー化」が認知されておらず、この事実は我々ミクロアース人の存続に関わる重大事としてとらえられ極秘とされた。これにより彼は「the Person who Changed a
Birthday:生まれ変わった人物(PCBスター)」と命名され、アクロイヤーと認定された。「アクロイヤー化」してからの彼の意思は更に極端に変化しミクロアース人による弱肉強食主義を訴えるようになっていたという。 |